1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/15(日) 21:11:41.45 ID:KnJ2yb4P0
本に目を落とすシノ。
どこか、暗い雰囲気。気軽に声をかけたのに、一度声を聞いただけで体中から汗が噴き出してきた。
シノは、普段のシノからは想像できないほど淡々と話し続ける。
忍「今日テレビで通訳者について取り上げていて……ふと調べてみたんです」
忍「私に通訳者は無理ですね」
忍「私は、なんて馬鹿だったんでしょう。私は……なんて馬鹿だったんでしょう」
アリス「お、落ち着いて、シノ」
忍「ろくに調べようともせず通訳者になりたいと思っていました」
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