【俺ガイルSS】かくして、彼と彼女の放課後は過ぎ去っていく

2: ◆.XibMUKIvI 2016/07/18(月) 23:47:25.63 ID:s2t3tZ320

岐路というものは大なり小なりの違いはあれど確かに存在する。
人生は一本道には当然ならない。つまるところ日々選択と行動を繰り返しているのだ。

「わかったかね比企谷?」

「ええ骨身に染みました」

「骨身に染みているやつは多分そんなことは言えないだろうな」

ふーっと平塚先生は長めの息を吐いた。じゃあ何て言えば良いんだよ?反省してまーすとか言えば良かったの?とはいえこの叱責は俺自身の選択の結果なのだ。
6限。現国。暇を持て余していたとはいえ、授業中の内職をばっちりと見咎められてにっこり笑顔で放課後の職員室に連行された。

「受験生が授業中に内職するなんて普通ですよ」

「言い訳か?」

「一般論てやつです」

「およそ一般の範疇には属さない君が言っても説得力が足りないな」

「まったくもって俺もそう思います」

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